2017年のジャパンサラブレッドシリーズの第二戦は、
同窓会三冠レースの“一冠目”となる
＜第1回同窓会皐月賞＞です。
本来は「青春編（10～19歳馬）」と「成年の部（20歳以上）」に分かれるのですが、
最終的に各部門とも３頭のエントリーだったため、
２つのカテゴリーを合わせ、６頭立ての＜第1回同窓会皐月賞＞という事になりました。
今回もフルゲート（８頭）には至りませんでしたが、
なかなか“味わい深い”メンバー構成となりました！
＜出走馬紹介＞
①ヒシアンデス
19歳牡馬、
現役時代は4戦０勝と未勝利でしたが、
母馬がなんとあの“女傑”と呼ばれたヒシアマゾン様なんです！(@o@;
（しかもその“初仔”さんです）
「乗り手をよく知ってます。紳士です。」
とのコメントの通り、素直な性格のようで
ソフト競馬でその素質を開花させるか！？
「初勝利」を目指す走りにご注目！
②暁（あかつき・サトノロマネ）
11歳セン馬、
ソフト競馬３戦目！
メイクデビューの＜第二有馬記念＞、前走＜２月S＞といずれも５着に敗れましたが、
今回は再び日高騎手の手綱で初勝利を目指します！
また、
現役時代は本物の（？）「皐月賞（2009年・第69回）」にも出走しましたが、
その時は北村宏司騎手騎乗で勝馬アンライバルド号の12着。
あれから8年、
そのリベンジも果たせるのか？
“ダブルリベンジ”の走りは要注目！
「馬の状態はいいので、今度こそは勝ちたいですね！」
とのコメントを頂いております！
③メイホウホップ
14歳のセン馬、
現役時代はJRAの「デイリー杯２歳S」や、
交流GI「川崎記念」にまで出走した実力馬です。
「２月ステークスは馬も落ち着いてたので良かったです。
今回も落ち着きが鍵になりますが、上を目指して頑張りたいですね。」
とのコメントの通り、
前走＜２月S＞は懸念された折り合い面をクリアして３着。
今回は距離が4秒伸びて更に折り合いが重要になりますが、
どんな走りを見せてくれるのでしょうか？(^o^)
ちなみに、
メイホウホップさんは現役時代
2008年・皐月盃（船橋）5着
2009年・皐月特別（川崎）11着（4番人気・11頭立て）
2010年・皐月盃（船橋）5着
･･･と、
今の所「皐月」には縁が無いようですが、
この呪縛を解くことが出来るか？
というのも見所の一つです(^-^;
④ハシノタイユウ
２５歳セン馬。
現役時代は足利競馬（地方・栃木）所属ながら、
中央競馬の「皐月賞」に出走した実力馬。
その皐月賞では９着に敗れましたが、
あれから２２年の時を経て、
そのリベンジを果たすチャンスがやってきました！
「現役時代は咬む、蹴る、立ち上がる、の暴れん坊と言われるも、
ホスパラでは乗馬、引き馬、ホースセラピーの担い手として活躍。
現在は全てのお仕事を引退し悠々自適の生活を送って居ます。
仲間の馬達より人が好きな甘えん坊な反面、サラブレッドとして、
又牧場のボスとしての誇りは持ち続ける、まだまだ若々しく凛々しいタイユウです。」
とのコメントを頂きました(^-^)
ソフト競馬でも十分力を発揮してくれそうです！
今回、TAIYUMAMA騎手は、
ソフト競馬初の「ヒッキースタイル（※）」での挑戦予定との事です！
こちらも要注目！
※「ヒッキースタイル」とは･･･
曳き馬で参加する騎手の事。
ソフト競馬では曳き馬での参加もOK。
そこで
「曳き馬ジョッキー」 → 「ヒッキー」
と呼ぶ事にしています。
⑤グランスクセー（ハヤテ（疾風））
２２歳のセン馬、
前走ソフト競馬メイクデビューの＜２月S＞は見事に快勝。
その＜２月S＞の走りから、４秒の距離延長は問題なさそうで、
前回の「惑星馬」のポジションから、
今回は一気に「本命候補」へと登り詰めました！
連勝を目指し、今回も「疾風スパート」を見せるのか？！
⑥ザトペック（トヨムラサキ）
現在「ザトペック」という名前で
赤城乗馬クラブで練習馬として活躍中のトヨムラサキさん。
「今年30歳になりますが，元気に駈歩しています．」
とのコメントを頂きましたが、
な、なんと今年30歳！！(@o@;
まだまだ元気に現役で頑張っているそうです！
そして騎乗する「まゆこ」騎手は、
な、なんと「７歳」のジョッキー女子！(@o@;
ソフト競馬史上最高齢馬＆ソフト競馬史上最年少ジョッキー
というコンビなのです！
どんな走りを見せてくれるのでしょうか！？
注目せずにはいられません！(^o^)/
ＣＣＣＣＣＣＣＣＣＣ
以上６頭、
どの馬にも見所があり、非常に興味深いレースになりました！(^o^)/
【第1回同窓会皐月賞の見どころ！～２・トライアルレース「弥生筆記」の結果～】
に続く。
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